その他のお悩み
健診異常
健診で異常が見つかった場合は、速やかに詳しい検査を受けましょう。
すぐに検査を受けることで、重大な脳神経外科的疾患を早期発見・早期治療することが可能となります。
高血圧
血圧の異常は脳卒中や脳出血を引き起こすリスクを高めます。
高血圧が見つかった場合、生活習慣の改善や適切な薬物治療が必要です。
高コレステロール
(悪玉)コレステロールの高値は、動脈硬化を促進し、脳の血管が詰まる原因となります。
これにより脳梗塞のリスクが増加するため、食生活の見直し、運動習慣の改善、場合によっては薬物治療が必要です。
高血糖
糖尿病は脳血管病のリスクを高める重要な因子です。
健診で高血糖が確認された場合は、糖尿病の管理を徹底し、脳の健康を保つための対策を講じることが重要です。
また、糖尿病性神経障害によるしびれや感覚の低下にも注意が必要です。
手足のしびれ・力が入らない
手足の麻痺が起こる最も多い原因は脳卒中です。
もし異変を感じたら、すぐに受診してください。
他にも、脳の病気や手足の圧迫、脊髄の病気やヘルニアなどが原因となることもあります。
言葉が出ない・呂律がまわらない
話している途中に一時的に呂律が回らなくなったり、言葉が出てこなくなったりする場合、脳梗塞の前兆かもしれません。
一時的な手足の脱力や視力の低下も同様に注意が必要です。
危険な症状ですので、たとえ症状が消えたとしても、すぐに受診してください。
物忘れが多い・同じことを言う、聞く
物忘れには、加齢による自然なものから、病的な認知症、あるいは治療可能な認知症(特発性正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫)などさまざまな原因があります。
早めの診察や検査で脳の状態を確認し、早期診断につなげることが大切です。